KIKAGAKU

Interview04

課題の本質を捉え、解決に導く。
メンバーと共に成長するマネジメント

中途入社

AX事業部 マネージャー|2019年入社

略歴

大学で数学を専攻後、新卒で大手メーカーに入社。3ヶ月で退職し、2019年10月にキカガクへ入社。データサイエンティストとして、エンジニア業務からスタート。案件のプロジェクトマネージャーを経験後、入社3年目に新規事業のAX事業部へ異動。現在は事業部マネージャーとして、商談・提案から事業戦略の策定、メンバーマネジメントまで幅広く担当している。

仕事への向き合い方を変えたい。新しい挑戦の場としてキカガクを選択。

大学で数学を専攻していた私は、新卒で大手メーカーに入社し、車のエアバッグ開発を担当していました。当時は、仕事=お金を稼ぐための手段だと思っていたので、やりがいについてはあまり考えていませんでした。しかし、よく考えると人生のほとんどの時間を仕事に使うことに気づき、仕事への向き合い方を変える必要があると思いました。それなら、環境も時間の使い方も周りの人も、全部変えてみようと考えたんです。

そんなタイミングで、開発業務の中で数学的なアプローチに興味を持ち始めており、ちょうど機械学習やプログラミングが流行っていた時期でもありました。独学でPythonを学び始めていたところ、大学の先輩である現CTOの祖父江さんがSNSで「数学ができる人を2人募集」と発信しているのを見つけたんです。東京で働けることと、AIやプログラミングへの純粋な憧れが動機でしたが、すぐに手を挙げました。

正直、当時は募集がかけられていたデータサイエンティストが何をする仕事なのかよくわかっていませんでしたが、新しいことに挑戦したいという気持ちが強かったので、迷いはなかったですね。

技術実装は前提。お客様と同じレベルで議論できるまで課題を深く理解することが鍵。

現在、私はAX事業部でマネージャーとして、プロジェクトマネージャー業務に加えて、事業部全体の数値管理やメンバーのマネジメントを担当しています。キカガクでは事業部の現場メンバーが経営陣と距離が近く、中期経営計画の議論から目標設定まで一緒に考えられる環境があるんです。単に目標数値を渡されるのではなく、現場の声を反映しながら事業を作っていけることが特徴的ですね。

AX事業部では、お客様ごとに異なる課題に対して、AIやシステム開発を活用したソリューションを提供しています。10月からSaaSの提供も始めましたが、フルカスタマイズの案件も多く、幅広い業務に取り組んでいます。そんな中で私たちが最も重視しているのは、お客様の課題を深く理解することです。技術を実装できることは前提として、お客様と同じレベルで会話し、議論できる力が求められます。だから私は、実装作業はメンバーやAIに任せて、お客様のことを理解するために時間を使うよう心がけています。最近はChatGPTなどで事前に業界や業務の情報を収集して仮説を立てられるようになったので、お客様とのすり合わせがスムーズになり、プロジェクトの進行速度も格段に上がっています。

会社の成長とともに広がった提案の幅と、変わらない温かい文化。

入社から6年が経ち、キカガクは人数も規模も大きく成長しました。分業化が進んで、事業部も増えたことで提供できるサービスの幅も広がっています。とはいえ、AX事業部は10名ちょっとの小さいチームなので、昔のキカガクらしい雰囲気が残っているんですよね。プロジェクトマネージャー側のメンバーは、商談や提案も自分たちで出ていくプリセールス的な動きもしていますし、幅広く活動できるところが私は気に入っています。

一方で、会社全体を通して変わらないのは、社員の人柄と文化です。やる気に満ちた面白い人が多くて、みんな話しやすい。リモートワークが中心ですが、テキストコミュニケーションでもその雰囲気は感じられます。

昔から「メッセージを送る時間は気にするな、受け取る側がコントロールしなさい」という考え方があるので、土日でも活発にやり取りされていますし、個人のSlackチャンネルでプライベートや学んでいることを発信する文化もあります。バーチャルオフィスの黙々部屋で一緒に作業したり、クラブ活動での意外な繋がりがあったり、リモートでも社員同士の距離が近い。そういう温かい雰囲気が、キカガクの魅力だと感じています。

自分の成長から、メンバーの成長へ。マネジメントで感じる新たなやりがい。

私はキカガクという会社が自分を成長させてくれたと感じていますし、創業者の吉崎さんや先輩たちへの恩も感じています。キカガクで働く中で、お客様に喜んでいただけることや、自分たちのやっていることが社会の役に立っているという実感が、大きなやりがいになっています。

入社して初めの頃は、とにかくできることが増えて成功体験が積み重なることが楽しかったですね。しかし、今自分が最もやりがいを感じているのが、メンバーの成長です。つい自分が手を動かしたくなってしまうことも、ぐっと我慢してメンバーに任せて、レビューを繰り返しながら見守る。そして、メンバーがプロジェクトを成功させて、お客様から直接感謝の言葉をもらったり、「このプロジェクトに関われてよかったです」と言われる瞬間が、何より嬉しいですね。自分がマネジメントするようになってから、吉崎さんや祖父江さんも、同じように私に仕事を任せてくれていたんだと気づきました。

今後の目標は、今いるメンバーとこれから増えてくるメンバーが、ずっと社会に貢献し続けられる組織を作ることです。メンバーが自分の強みを最も発揮できる場所で輝けるよう、適材適所を実現していきたいと思っています。周りのメンバーが助け合い、成功体験を積み重ね、社会の役に立っているという実感を持てる組織を作り続けることが、私のこれからの目標です。