KIKAGAKU

Interview01

多角的アプローチで実現。
企業の課題解決に直結するコンテンツ開発

中途入社

研修事業部 コンテンツ開発リーダー|2024年入社

略歴

大学卒業後、教育業界でのキャリアをスタート。ゲーム開発会社、プログラミング学習サービス企業でeラーニング教材制作に4年半従事し、教育理論の基礎を築く。その後、中学生向けプログラミング教育企業で教材設計とチューター業務を経験。2024年5月にキカガクに入社し、現在は企業向け研修コンテンツ開発チームのリーダーとして、カリキュラム設計からマネジメントまで幅広く担当している。

教育理論を実践する場を求めて、教える経験を積めるキカガクを選択。

私は前職でも教育に携わっており、教育理論を学ぶ中でADDIEモデルという教育設計のフレームワークを知りました。分析、設計、開発、実施、評価の5段階で構成されるこのモデルで、特に「実施」の部分、つまり実際に受講生を前にして教える経験が自分には不足していることがずっと気になっていました。

また、前職では4年半ほどeラーニング教材の制作を担当していましたが、閉じた環境での作業となっていたこともあり、実際に受講生にとって分かりやすいものができているのか確証が持てない状態でした。

一度対面で教える経験を通して、これまで理論でしか習得していなかった分かりやすい表現や受講生のモチベーション向上につながる設計を実際の教育現場で磨きたいと考えていたところ、エージェント経由でキカガクの講師のお話をいただきました。
前職でも中学生の前で教える機会はありましたが、教材設計をしつつチューター的な役割に留まっていたため、より本格的な実施部分のノウハウを身につけたいという思いが転職の決め手となりました。

企業担当者と受講生というtoBならではの二重の顧客構造に対応するコンテンツ設計。

現在はコンテンツ開発部で企業向けの研修コンテンツ開発を担当し、情報セキュリティ、クラウドの基礎、DX関連ツール、生成AIなど多岐にわたるテーマを扱っています。営業担当が商談を進める中で技術的な要素が強くなった段階で、私の上長にあたるマネージャーが一緒に商談に参加し、提案が固まった段階で私がカリキュラム設計を担当する流れです。

企業向けコンテンツの特徴は、より広くのターゲットに刺さる個人向けの作り方とは異なり、特定企業の特定ポジションの受講生に対して刺さるものをカスタマイズして作ることです。たとえば生成AI関連では、特定職種のユースケース集として10分程度の動画を6本から10本作成し、実務で使うプロンプトの書き方やカスタマイズ方法を具体的に紹介する内容が求められます。

企業の研修担当者と実際の受講生という二つの顧客を意識し、単純な満足度の高さだけでなく、実際にスキルが身についたという成果まで求められる環境で、これまでとは異なる視点でのコンテンツ開発に取り組んでいます。

業務フロー改善で実現するチーム生産性向上。リーダーとしてのやりがい。

コンテンツ開発といっても企画だけではなく、講義資料の文章やイラストの作成から動画編集、テスト作成まで全てをチーム内で完結する体制をとっています。
範囲が広く大変ではありますが、一つのコンテンツに対して多角的にアプローチでき、必要に応じてどの工程でもサポートに入れるので、より質の高いコンテンツ作成を実現できています。

そうした中でチームリーダーとして、効率化や改善を実現できたときには特にやりがいを感じますね。既存の業務フローを見直してより良い方法を見つけることで、チーム全体の生産性向上に貢献できています。

また、私個人としては、物事を構造的に理解したものを図解に落とし込むことも得意なので、企業の要望に沿って分かりやすいビジュアライズで貢献できることも嬉しく感じています。このように幅広い制作工程を内製化している環境では、異なる専門性を持つメンバー同士が協力し合いながら、一つのコンテンツを多面的に磨き上げていけることが大きな魅力です。単なる制作作業ではなく、企業の人材育成という重要な課題解決に直接貢献できるので、社会的な意義も実感しながら働いています。

受託案件から自社商品開発へ。新時代の主力商品創出に挑戦。

現在4人のチームでリーダーを務めており、プレイヤーとしても積極的に制作に関わりながらメンバーマネジメントも行っています。これまで企業からの要望に応える受託案件を中心に進めてきましたが、今後は社内でパッケージを整えて自社商品の開発にシフトしていく予定です。

長期的な目標として、キカガクの顔と言えるような新しい主力商品を生み出せるチームにしていきたいと考えています。現在の主力商品は昔からあるもので構成されているため、新しい時代に対応した商品を創出することがモチベーションとなっています。

そのためには現在の人員では量産が厳しいため、チームを拡大し、増えたメンバーも含めて一体感を持って進められる組織作りに関心を向けています。私はコツコツと積み上げることが得意なので、新規事業の立ち上げよりも既存の業務フローを見直して効率化や改善を重ねることで、標準化された制作フローを整備し、より質の高いコンテンツを量産できる体制を作り上げていきたいと思います。