
【人事のホンネ】「誠実な選考」と「4つの共通言語」の話
こんにちは。株式会社キカガク 人事部の藤岡です!
ありがたいことに、キカガクに興味を持ってくださる方が増えてきました。 今、私たちは組織としても事業としても急成長のフェーズにあり、新しい仲間を積極的に募集しています。
「採用」は会社にとっても、そして何より入社される方ご本人にとっても、人生の時間を左右する大きな決断です。
だからこそ私たちは、そのプロセスを個人の感覚に委ねず、会社として大切にしたい考え方を 『キカガク採用選考官Book』 という社内資料にまとめています。
今日は、普段は社内の面接官だけが見ているこの資料の中身を、少しだけご紹介させてください。 私たちが何を大切にし、どんな仲間と一緒に働きたいと願っているのか。その想いが少しでも伝われば嬉しいです。
プロフィール
藤岡(Fujioka) / 人事部 採用担当
大学卒業後、管理栄養士として医療現場を経験。その後、キャリアアドバイザー(CA)/リクルーティングアドバイザー(RA)として人材領域に携わりました。キカガク入社後は、個人向けスクール卒業後のキャリア支援を行う新規事業に参画し、その後人事部へ異動。現在は組織開発と採用の両軸を担当し、人事機能のAX化推進を担当。
なぜ、わざわざ「マニュアル」を作るのか?
採用活動で私たちが最も避けたいのは、「ミスマッチ」 です。 せっかくご縁があって入社いただいても、その方が力を発揮できる環境でなければ、お互いにとって幸せな結果にはなりません。
そこで私たちは、採用を 「再現性のある成功」 に近づけるために、次の3つの目的を持ってこのブックを作成しました。
- 「この人と働きたいか」を、個人の感覚だけで決めないこと
- 面接官ごとに評価軸がバラバラにならないこと
- 候補者に対してフェアで誠実な選考を行うこと
面接は、会社が一方的に選ぶ場ではありません。 面接官の主観やその日のコンディションで判断が揺れることがないよう、「私たちはこの軸を大切にする」という共通認識を持ち、候補者の皆さまに対して常に誠実でありたいと考えています。
キカガクのメンバーに共通する「4つのスタンス」
では、具体的にどのような方を求めているのか。 スキルや経験はもちろん大切ですが、それ以上に私たちが重視しているのが「仕事への向き合い方(スタンス)」です。
キカガクでいきいきと活躍しているメンバーには、共通する価値観があります。
① ミッション・価値観への共感
私たちの判断基準の中心にあるのは、常に「受講生・顧客にとってどうか」という視点です。 短期的な利益や「楽な選択」ではなく、長期的な信頼を優先すること。迷ったときにキカガクのミッションに立ち返り、自分の言葉で語れることを大切にしています。
② オーナーシップ志向
ベンチャー企業であるキカガクでは、一人ひとりの裁量が大きい環境です。 だからこそ、「自分の担当はここまで」と線を引くのではなく、組織が良くなるなら役職や年次に関係なく「私がやります」と手を挙げる。 うまくいかないことがあっても環境のせいにせず、「自分起点でどう改善できるか」を考えられる。そんなマインドを持った方が活躍しています。
③ 学習力と論理的思考
私たちは「教育」の会社であり、同時に「テクノロジー」の会社でもあります。 新しい技術やツールを自ら調べ、小さく試し、その学びをドキュメントに残してチームに共有する。 インプットだけで終わらせず、「言語化して共有する(=組織の学習にする)」ところまでを楽しめる方は、この環境にとても合っていると思います。
④ 協働性とプロフェッショナリズム
仕事は一人では完結しません。 意見が対立する場面でも、感情的にならず事実ベースで冷静に議論できること。そして何より、立場に関わらず相手へのリスペクトを持ち続けられること。 プロフェッショナルとして、約束や納期を守る誠実さも欠かせない要素です。
面接は「見極め」だけでなく「魅力付け」の場
この資料には、面接官に向けた 「アトラクト(魅力付け)」 についてのメッセージも書かれています。
良いことだけを並べるのではなく、チャレンジや難しさも含めて率直に伝えたうえで、「それでも一緒に挑戦したい」と思ってもらえる状態を目指す。
面接で「良い会社だと思われたい」と背伸びをするのは、お互いのためになりません。 いまのキカガクが抱えている課題や、仕事の難しさ。そういった「リアルな現在地」も包み隠さずお伝えするようにしています。
そのうえで「面白そうですね」「その課題、一緒に解決したいです」と言っていただける方と出会えたら、これほど嬉しいことはありません。
面接は、私たちが皆さまを知る時間であると同時に、皆さまにもキカガクのことを深く知っていただき、「自分の次のキャリアを預けるに足る場所か」 を確かめていただく時間でもあります。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
少し「真面目すぎる」と感じられたかもしれませんが、私たちはそれくらい真剣に、そして誠実に「人と組織」に向き合っていきたいと考えています。
この『キカガク採用選考官Book』も完成形ではありません。 新しい仲間が増え、組織が成長するにつれて、この基準もアップデートされていくはずです。
もし、私たちの考え方や大切にしている価値観に少しでも共感していただけたなら、ぜひ一度お話ししませんか。
「自分の力を試してみたい」「誠実なチームでいい仕事をしたい」という想いをお持ちの方からのご応募を、心よりお待ちしています。
