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「一番難しくて大変だけど、一番楽しい。」——入社から1年、なぜ挑戦の幅を広げ続けられたのか。
みなさん、こんにちは!
2025年6月に講師として入社しました、三宅梨花と申します。
私はプログラミング含むAI領域は未経験の状態でキカガクに入社しました。
それから1年。研修への登壇からプロジェクトマネジメント、プログラム開発まで、想像していた以上に挑戦の幅が広がりました。
振り返ってみると、特別な才能や経験があったからではないと思います。私が大切にしてきたのは、「決めたら動く。そして、ひとりでやろうとしない」ということです。
この記事では、未経験でキカガクに飛び込んだ私が、この1年で何を経験し、どんなことを考えてきたのかをお伝えします。

三宅梨花(ToB事業部・研修デリバリー部門)
京都外国語大学卒業後、大手教育企業で個人営業と新規部門の立ち上げを担当。その後、公立中学校の英語教員を経て、2025年6月にキカガクへ入社しました。現在は、大手企業向け研修の登壇と、複数案件のプロジェクトマネジメントを担当しています。
1年目で、挑戦の幅がここまで広がった
入社からの1年を振り返ると、本当に密度の濃い時間でした。
- 入社2ヶ月目で社内登壇デビュー、3ヶ月目からメイン登壇を複数担当
- 入社4ヶ月目で、大手メーカー企業の長期大型案件のプロジェクトリーダー(PL)を担当
- 入社8ヶ月目から、プロジェクトマネージャー(PM)として複数案件を担当
- 管理職向けの新規教育プログラムをゼロから開発
- 入社1年の節目に、バリューにちなんだ社内表彰「挑戦を止めるな賞」を受賞
こうして結果だけを並べると、順調に何でもこなしてきたように見えるかもしれません。でも実際は、分からないことばかりでした。
それでも挑戦を続けられたのは、自分から手を挙げ、周囲の力を借りながら、一つひとつやりきってきたからだと思っています。
変わってもブレなかった「教育」という軸
私はこれまで、営業、教員と職種を変えてきました。
ただ、仕事を選ぶときの軸は、ずっと「教育」です。そこだけは一度もぶれていません。
1社目では、新規営業を担当していました。当時、テレアポ中心の従来の手法が伸び悩む一方で、やり方はなかなか変わりませんでした。
数字が落ちているなら、成果を出せる場所と方法を自分たちでつくるしかない。そう考え、新しい営業手法とマーケットを開拓する新部門の立ち上げに携わりました。
振り返ると、このときの動き方は、キカガクで過ごした1年とよく似ています。いまの枠組みに課題があるなら、枠組みのほうから動かす。
これは、私が仕事をするうえで大切にしている姿勢の一つです。
その後、公立中学校の英語教員になりました。これは思いつきの転職ではなく、最初から「通過点」と決めたうえでの選択でした。
誰もが通る学校教育の現場を、一度きちんと知っておきたかったからです。また、社会を知ってから教壇に立ちたいという思いもあり、このタイミングを選びました。
教員として、生徒が英語を通じて視野を広げ、苦手を乗り越えて成長していく瞬間に立ち会えたことは、他では得られない経験でした。
一方で、学校教育の仕組みに対する限界も感じました。校則や古い働き方など、自分一人では変えられないものが多く、生徒に向き合う時間を増やしたくても、動かせる範囲はごくわずかでした。
やりたい教育の方向は、はっきりしている。でも、影響を与えられる範囲が足りない。
そこで次に探したのは、単なる「別の職種」ではありません。教育に関わり続けながら、もっと大きな影響を生み出せる場所でした。
ビジネスの視点で、教育をきちんと循環させたい。そう考えるようになったのです。
原体験は、「英語が一番嫌いだった中学時代」
私の教育に対する思いの根っこには、中学生の頃の経験があります。
実は、当時は英語が一番嫌いでした。それが、先生や友人に支えられたことで変わりました。
人に頼ってもいいこと、やればできることを知り、苦手だったからこそ学べたことがありました。英語のスキルだけでなく、人としても大きく成長できたと感じています。
大学時代にも、キャリアセンターの方やアルバイト先の大人たちが、私に本気で向き合ってくれました。その関わりによって、私の考え方や行動は大きく変わりました。
こうした経験から、私の中には一つの結論があります。
「人は、人との関わりの中で変わる」
私がキカガクを選んだ理由は、大きく4つあります。
- 「あるべき教育で、人の力を解放する」というミッションに共感したこと
- 教育に本気で向き合う人が多かったこと
- 講師にとどまらず、「会社組織の教育」そのものに関われること
- 変化に前向きな組織だったこと
教育という軸はぶらしたくない。でも、自分で動き、仕組みごと変えられる場所がいい。その両方が成立するのが、キカガクだと思いました。
ただ、「その人の人生を豊かにする教育とは何か」「人の行動変容に関われる教育とは何か」という問いへの答えは、まだ出しきれていません。いまも仕事を通じて考え続けています。
「言う」だけでは、何も起きない
入社1週間目、私は同じビジョンを持つ別部署のマネージャーに、「やりたいことがあります」と相談しました。
まだ何の実績もない時期でしたが、教育の海外展開に関わりたいという想いを伝えたのです。
その方から「一緒に頑張りましょう」と言っていただき、そして4ヶ月後、海外にも広く事業を展開する大手メーカーの案件で、プロジェクトリーダーを任せてもらいました。
やりたいことを口にしたことで、周囲の方々が道筋を一緒に描いてくれました。
でも、言うだけなら誰にでもできます。大切なのは、そのあとです。
仕事を任されるときは、まだ十分にできない状態であることも少なくありません。だからこそ、言った以上は、足りないものを自分で埋めにいく必要があります。
ただし、それは一人で抱えて根性で乗り切るという意味ではありません。
むしろ私が大事にしてきたのは、任された仕事をひとりで抱えないために動くことでした。

ひとりでやらないための、具体的な仕事の仕方
プロジェクトリーダーになったあとも、最初に相談したマネージャーとは、チームを越えて1on1を続けていました。
案件のことも、海外展開のことも、一緒に考えてもらいました。
そこからマネージャーの担当していた大切な案件の一つを、私に任せてくれました。
そこから関わる人が増え、管理職向けプログラムの開発や、外部団体のコンソーシアムへの参画にもつながっていきました。
仕事を振られるときは、意外とあっさりしています。
「これやってみます?」「やってみたいです!」というくらいのやりとりで決まることもあります(笑)。
私の進め方は、基本的に変わりません。
まず、やりたいことを意思表示する。任せてもらったら、いろいろな方法を試しながらやりきる。そこで生まれた実績によって、少しずつ任せてもらえる範囲が広がっていく。そんな感覚です。
そして、「やりきる」ために欠かせないのが、周囲からのフィードバックです。
キカガクでは、部署やレイヤーに関係なく、声をかければフィードバックをもらえます。相談にも乗ってもらえます。だから私は、とにかく聞きにいきます。そして、もらったフィードバックを反映します。
それを繰り返していると、いろいろな人の考え方が、少しずつ自分の中に蓄積されていきます。

このサイクルの中で、私が特に大事だと思っているのは③と④です。
手を挙げるところまでは一人でできても、その先は一人ではできません。だから聞きにいき、受け取ったものを生かして、また動きます。
私が成長できた、3つの条件
この1年で成長できた理由を考えると、3つの条件があったと思います。
① 打席の多さ
業界、企業規模、テーマの異なる案件に挑戦し続けたことで、できることの幅が広がりました。できるようになってから任されるのではなく、任されてから、周囲の力を借りながらできるようになっていく。その繰り返しでした。
② 本気で向き合ってくれる人の多さ
キカガクでは、さまざまな部署の方と関わり、それぞれの領域のプロフェッショナルと一緒に教育をつくることができます。一人では届かないものも、チームなら形にできます。
自分の挑戦に本気で向き合い、率直なフィードバックをくれる人がいることは、大きな支えになりました。
③ AIをフル活用する文化
入社後、AIを常に使って成果を出す習慣が身につきました。これは前職までにはなかったものです。
講義資料の作成、講義構成の検討、報告書の叩き台、アイデア出しなど、基本的にあらゆる場面でAIを活用しています。
資料をつくる前に、受講生アンケートや過去のデータを分析し、その結果をどう反映するか考える際にも使います。
自分の考えや情報をClaudeに伝え、出てきたものをもとにさらに考える。
AIに任せきるのではなく、思考とアウトプットの質を高めるパートナーとして活用しています。

1年で、変わったこと
1年前の自分と比べて一番変わったのは、「できること」の数ではありません。自分が本当に実現したい教育について、深く考えるようになったことです。
前職までは、数値やルールが先にありました。いまは、自分が「これが良い教育だ」と考えて提案したものが、上のレイヤーまで届き、本当に形になる可能性があります。
考えたことが形になる環境にいるからこそ、私は初めて、自分にとっての「良い教育」とは何かを、きちんと考えるようになったのだと思います。
具体的には、次のような変化もありました。
- 想いだけでは事業は続かないと知り、ビジネスの視点を意識するようになった
- プロジェクトを自立して回せるようになった
- 他部署や他社との連携が大幅に増えた
- 自分の考えを上位層に直接届けられるようになった
- 会社や社会に与える影響まで考えるようになった
人の成長や可能性をもっと広げるためには、まず自分自身がもっと成長しなければなりません。正直に言えば、まだスキルは足りていません。
それでも、一緒に考えてくれる人と、挑戦できる環境が揃っています。会社自体も、さらに成長しようとしている段階です。だからこそ、自分の成長にもまっすぐ向き合える環境だと思っています。
わからないことを、ゼロからやる
この1年で一番大変だったことを挙げるなら、「わからないことしかない状態から始めること」です。
専門知識だけではありません。クライアントとこれまでどのようなやりとりがあり、いま何が起きているのか。社内のルールや仕事の進め方はどうなっているのか。本当に、何もかもが分からないところからのスタートでした。
未経験で入社し、4ヶ月目にPL、8ヶ月目にPMを任せてもらいました。分からないまま任され、進めながら周囲に聞き、足りないものを一つずつ埋めていく毎日でした。
特にいまのチームに入ってからは、毎日が挑戦です。これまでの社会人生活の中で、一番難しくて大変だけど、一番楽しいと感じています。
少しずつ分かることやできることが増え、それが新しい提案やチャレンジにつながっていく。その実感があることが、私にとっての楽しさです。そして、社内でも社外でも、人と関わりながら仕事を進めていくこと自体を楽しんでいます。
これから挑戦したいと思っているみなさんへ
新しいことに挑戦しようとしている方に伝えたいのは、キカガクは「挑戦しながら、できるようになれる環境」だということです。
私自身、入社前はスピード感についていけるのか、AIやDXの専門知識がない状態でやっていけるのか、不安でした。
でも、周りの方々に相談し、ディスカッションを重ねる中で、自分の「やりたいこと」が少しずつ明確になっていきました。そして、やりたいことが見えてくると、いつの間にか不安がワクワクに変わっていました。
キカガクのバリューにもある通り、指示や打席を待つのではなく、「すべては自分起点」で、自分がどう関われば状況を変えられるかを考えて動ける方にとって、キカガクはとても面白い場所だと思います。
必要なのは、最初から「できます」と言える経歴ではありません。「やりたいです」と言ったあとに、周囲を頼りながら動き続けられるかどうかです。
私もまだ、挑戦の途中です。これからも人との関わりを大切にしながら、自分が信じる教育を形にするために、できることを広げていきたいと思います。

まずはカジュアル面談で、皆さんのお話を聞かせてください。
