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【働き方紹介】フルリモートだからこそ大切にしている社内広報
はじめに
こんにちは、キカガク人事部の篠原です。
キカガクでは、「Work-in-Life」の考え方のもと、フルリモート・フレックスを前提とした働き方を取り入れています。通勤時間に縛られず、自分がもっとも集中できる環境で仕事ができる。これは、社員一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮するための大きな強みです。
一方で、フルリモートには避けて通れない課題もあります。
オフィスであれば自然に生まれる、隣の席でのちょっとした相談。移動中の雑談。ランチや飲み会で知る、仕事以外の一面。そうした偶発的なコミュニケーションは、リモート環境では意識しない限り生まれません。
だからこそキカガクでは、社内広報を「単なるお知らせ」ではなく、フルリモートで働く私たちをつなぐ大切な仕組みとして捉えています。
社内広報は「相手を知る」ための仕組み
フルリモートで働いていると、同じ会社にいても、他部署の動きやメンバーの挑戦が見えにくくなることがあります。
「あの部署は今、何に取り組んでいるんだろう」
「最近入社した人は、どんな人なんだろう」
「このプロジェクトの裏側には、どんな想いがあったんだろう」
こうした情報は、業務上必須ではないかもしれません。しかし、会社への理解や仲間への関心を育てるうえでは、とても大切です。
キカガクの社内広報では、社員同士が「相手を知る」機会を増やすことを大切にしています。社内の出来事をただ並べるのではなく、その背景にある想いや、関わった人の表情が伝わるように届ける。そうすることで、遠くにいる誰かの仕事が「自分たちの会社の出来事」として感じられるようになります。
キカガクタイムズで届ける、社内の小さな物語
キカガクでは、社内新聞として「キカガクタイムズ」を発行しています。
掲載する内容は、新入社員紹介、社内イベント、各部署の取り組み、プロジェクトの裏側、メンバーの活躍、ちょっとした社内の小ネタなどさまざまです。
たとえば、ある号では新聞掲載までのストーリーやインターンイベント、役員からのコラムを取り上げました。別の号では、ガジェット紹介やクラブ活動、キカガクあるあるなど、日常に近いテーマも扱っています。
大切にしているのは、情報を正確に伝えるだけではありません。
普段の業務では見えにくい、メンバーの頑張りや部署を越えたつながりを可視化すること。読んだ人が「へえ、そんなことがあったんだ」「この人に話を聞いてみたい」と思えるきっかけをつくることです。

動画・Slack・Notionも、社内広報の大切な接点
キカガクの社内広報は、記事だけに閉じていません。
動画でメンバーや取り組みを紹介する「キカガクTV」、全社への発信を届けるSlackチャンネル、情報を整理して蓄積するNotionなど、複数の媒体を組み合わせています。
たとえば、文章だけでは伝わりにくい雰囲気は動画で届ける。全社に知らせたいタイムリーな情報は Slack で届ける。後から見返したい情報は Notion にまとめる。
媒体ごとの役割を分けることで、情報を「流す」だけでなく、必要な人が必要なタイミングで受け取れる状態を目指しています。
また、最近ではNotionやAIも活用しながら、社内報づくりの負担を減らす工夫も進めています。社内広報は続けることに意味があります。だからこそ、作り手にとっても読み手にとっても無理のない運用を模索しています。

バーチャルオフィスで「ちょっと話す」をつくる
フルリモートで失われやすいものの一つが、「ちょっと話す」機会です。
困ったときにすぐ相談する。少しだけ一緒に作業する。新入社員が、近くに誰かがいると感じられる。こうした感覚をつくるために、キカガクではバーチャルオフィスも活用しています。
バーチャルオフィスは、単なるオンラインツールではありません。誰かに声をかけやすくするための場所であり、新しく入ったメンバーが会社に慣れていくための居場所でもあります。
もちろん、ツールを入れただけで文化ができるわけではありません。そこにいる価値を伝え、声をかけ、少しずつ利用する人を増やしていく。そうした地道な積み重ねがあって、初めて「相談しやすい空気」が生まれます。

オフラインの場も、社内広報の一部
フルリモートだからこそ、オフラインで会う機会も大切にしています。
全社会やオフサイトイベントは、普段オンラインで働くメンバーが直接顔を合わせる貴重な時間です。ただ集まるだけではなく、そこで生まれた空気やエピソードを社内広報で届けることで、参加できなかった人にも場の温度感を共有できます。
社内広報は、イベントの「事後報告」ではありません。
その場にあった熱量を残し、次のコミュニケーションにつなげるためのものです。オフラインの場とオンラインの発信がつながることで、リモート中心の働き方でも一体感を育てることができます。
完璧ではないから、改善し続ける
もちろん、社内広報がいつも完璧に回っているわけではありません。
記事をつくるには時間がかかります。各部署の情報を集めるには協力が必要です。発信頻度を保つことも簡単ではありません。
それでも、キカガクでは「どうすれば続けられるか」を考えながら改善を続けています。Notionで管理しやすくする。AIを使ってたたき台を作る。Slackでネタを募集する。インタビューだけに頼らず、日々の発信から素材を集める。
大切なのは、完璧な広報体制を最初からつくることではありません。会社の変化に合わせて、必要な形にアップデートし続けることです。
フルリモートの命綱は、情報ではなく「人を知る機会」
フルリモートで働くうえで、本当に大切なのは、情報量を増やすことだけではありません。
誰が、どんな想いで、どんな挑戦をしているのか。困ったときに誰に相談できそうか。自分の仕事が、他の誰かの仕事とどうつながっているのか。
そうした「人を知る機会」があるからこそ、離れていても同じ会社で働いている実感が生まれます。
キカガクにとって社内広報は、フルリモートの弱点を補うためのものではありません。フルリモートだからこそ、より意識的に人と組織をつなぐための仕組みです。
これからも、キカガクらしい働き方を支える社内広報を、社員みんなで育てていきます!
